ポテト放映のお知らせ!!
2月2日(日)10:00~16:00に旭川市科学館(サイパル)で
開催された「わくわくサイエンスin科学館」の開催模様がポテトで
下記の時間帯で放送されます。
2月7日(金)19:30~
ポテトチャンネル11チャンネル
POTATO CATCH THE WEEKLY
おもしろ実験・体験まんさい!!
旭川医科大学、北海道教育大学旭川校、旭川市立大学短期大学部などの先生や学生がお子様から大人まで楽しんで学べる実験や展示を行います。
市内の高校生の発表もあります。
AWBC「合同成果発表会」のポスターセッションが1月26日(日)に開催し、審査が行われ以下の賞が決まりました。
連携機関から昨年より2課題多い13課題の発表がありました。
また、審査の対象ではありませんが、旭川西高等学校からは4課題の発表もあり、大勢の若者が集いにぎやかに開催されました。
北海道教育大学旭川校は生活・技術教育専攻課程分野からの「学生が作成したアプリケーション」発表、保健体育分野から「体育授業とICT活用」、「雪上での歩行運動」、「笑顔と運動能力の向上」、教育発達専攻教育学分野から「学校の部活動効果」、「入学前と入学後のギャップの大学比較」など6題の応募がありました。旭川市立大学、旭川市立大学は昨年からの発展課題を保健福祉学部・経済学部の長濱ゼミナールから知的障害者を持つ家族の課題、経済学部から「永山屯田まつりへの参加体験」の発表がありました。旭川工業高等専門学校は専攻科学生の「3Dスキャナによる計測研究」、「三次元計測のデータ処理」、「広葉樹伐採後廃棄物からの香料作成」の3課題、旭川医科大学看護学科からは、「感染が拡大している梅毒の学生意識調査」、「母親の服薬と母乳育児の影響の実態調査」の2課題など、さまざまなテーマに取り組み、普段の学習・研究成果をまとめ、どれも力作ぞろいで拮抗しました。
旭川西高校の普通科と理数科学生の発表は、あまり気付かないテーマ選択とよく考えられた落ち着いた発表はすばらしいものでした。
以下に結果を発表します。
◆旭川ウェルビーイング・コンソーシアム賞
部活動の競技性と学校適用について
北海道教育大学旭川校 教育発達専攻教育学分野4年
生徒指導論ゼミ 林 伊吹
本研究は、「部活動で勝つことが目的でなくても動機づけが高ければ運動有能感や学校適応感が高まる」という仮説を検討し、中学生309名、高校生149名を対象にアンケート調査を実施した。概ね仮説通りで勝利を目的とすることは学校適応感などに関連しなかったが、中学生では勝利を強く意識する部活動に所属するほど、動機づけと運動有能感の関連が弱くなった。以上の結果から、動機づけが学校生活において重要であることが示唆された。
◆上川総合振興局長賞
ナナカマド等広葉樹伐採時に生じる廃棄物の実用性と機能性検討
旭川工業高等専門学校 物質化学工学科
第5学年 真田彩花、藤川岳斗
北海道旭川の代表的広葉樹(ナナカマド・シラカバ・ホウノキ)の伐採時に発生する枝葉の有効な活用法を検討した。枝葉の水蒸気蒸留物をカラムクロマトグラフィーおよびガスクロマトグラフィーで成分分析を実施した。得られた成分情報から機能性を活かした商品開発を提案したい。この研究により廃棄物削減、林業の付加価値向上をはかるだけではなく、SDGsに配慮した地域資源の新たな活用法を生むことで、森林活用の広がりが期待される。
◆旭川市長賞
知的障害当事者と同居している家族が抱える子どもの将来への思い
旭川市立大学 保健福祉学部コミュニティ福祉学科4年
長濱ゼミナール 熊谷 鈴夏、福原 知謹
知的障害のある子どもと同居している家族を対象に子どもの将来の生活への思いをアンケートによって調査したところ、子どもが将来、家を出ると考えている家族が多いこと、家を出るに当たってグループホームを希望している家族が多いことがわかった。併せて親の子どもへの思いの強さからくるケアの家族化の現状と自立後の生活に対する不安からケアの社会化を高めることによって自立生活の安定を図る重要性が示唆された。
ポスター&プレゼンテーション
※連携機関学生 13課題
※旭川西高等学校 4課題
旭川ウェルビーイング・コンソーシアム連携機関の学生が、研究成果・学習成果を発表します。是非ご覧ください。
旭川ウェルビーイング・コンソーシアムは旭川市内の5つの高等教育機関(旭川医科大学,旭川市立大学,旭川市立大学短期大学部,北海道教育大学旭川校,旭川工業高等専門学校)による連携組織です。
成果課題発表(ポスターセッション)
令和7年1月26(日)午後1時00分~午後4時00分
旭川市1条通8丁目
フィール旭川5階ジュンク堂ギャラリー各課題ポスター前で
順次発表【ご自由に見学ください】 ※マスク着用
作品展示期間
令和7年1月26(日)午前10時00分~
令和7年1月31日(金)午後4時00分
ポスター展示会場
旭川市1条通8丁目
フィール旭川5階ジュンク堂ギャラリー
研究成果・学習成果をポスター形式で展示します。
旭川ウェルビーイング・コンソーシアム(AWBC)は平成24年4月2日の法人設立から12年が経過しました。今後、市内の4高等教育機関(旭川市立大、北海道教育大旭川校、旭川工業高専、旭川医大)の交流をさらに深めていきたいと考えております。
そのきっかけとなることを期待し、今年度から各機関持ち回りで交流セミナーを開催することになりました。今回、その第2回目を旭川市立大学において以下のとおり開催いたします。連携機関の学生・教職員のどなたでも参加できますので、たくさんの皆様のご来場をお待ちしております。
日時:2025年2月21日(金) 17:00~19:00
場所:旭川市立大学 経済棟2階 211講義室
プログラム(発表20分、質疑応答10分)
1. アスリートにみられる身体性の喪失
17:00~17:30
講師:北海道教育大学旭川校 小谷 克彦 様
2. マイクロ波を利用したメタン分解プロセス(水素製造)法の開発
17:30~18:00
講師:旭川工業高等専門学校 宮越 昭彦 様
3. 食品媒介寄生虫症の制御に向けた取り組み
18:00~18:30
講師:旭川医科大学 伴戸 寛徳 様
4. 地場産業におけるイノベーション創出
18:30~19:00
講師:旭川市立大学 勝又 悠太朗 様