主催 一般社団法人旭川ウェルビーイング・コンソーシアム・一般財団法人旭川しんきん地域振興基金
講師: 国土交通省国土政策局総務課企画専門官 木村 俊孝 氏
(講師略歴)
1978年…………………栃木県佐野市生まれ
2001年~2006年…慶應義塾大学理工学部卒、京都大学大学院人間環境学研究科修了、東京大学大学院公共政策学教育部(法政策コース)修了
2006年…………………内閣府入府
2017年…………………東神楽町副町長(2年間)
2022年…………………国土交通省国土政策局総務課企画専門官
- 参 加 費 無料
- 定 員 30名(事前のお申し込みのない方はご入場できません)
- 申込期限 2022年12月7日(水)(ただし定員になり次第締め切ります)
講師:北海道教育大学旭川校 教授 笠原 究
英語の発音を、日本語との違いを早口言葉やマザーグースの歌を通して、英語特有の強弱・発音しないフレーズや繋がって発音するなど、受講者と一緒に声を出しながら学習していく楽しい講座でした。そして、締めくくりはビートルズの「ヘイジュード」を教材に、講師のギター伴奏に合わせて全員で歌いました。聴くだけの講座ではなく、声を出しながら全員参加の授業となりました。受講者からは、今まで知らなかった英語の発音やリズムを知ることができ、また楽しかったとの声が多く寄せられていました。
参加者 16名
講師:東海大学名誉教授 大矢 二郎[三浦綾子記念文学館副館長]
(旭川ウェルビーイング・コンソーシアム教育コーディネーター)
旭川を代表する作家「三浦綾子」を記念する文学館建設時のさまざまなエピソードを交え、設計者ならではの秘話を語っていただき受講者も興味津々聞き入っていました。代表作「氷点」の舞台となった「外国樹種見本林」に建つことができた幸運や、さまざまな工夫、冬期間の突貫工事となった苦労などを語っていただきました。ほかにも講師が手掛けた白金インフォメーションセンター(現美瑛町道の駅)の設計者としてこだわったところなど、あっという間の楽しい2時間でした。
参加者 20名(うち学生2名)
講師:旭川医科大学医学部 准教授 戸塚 将
みなさん「理論言語学」という初めて聞く分野のお話しに、戸惑いながらも、刺激を受けたようでした。言葉と言葉の結びつき方や語順による変化など、難しい話に聞き入っていました。最終的に「ことば」をとおして人間の心(脳)を解明する学問との説明に納得?していたようでした。受講生の中には専門的な質問をされる方もおられ、講師の方も感心していました。学生も3名受講していました。
参加者 29名(うち学生3名)
旭川ウェルビーイング・コンソーシアムでは、市民のみなさんの身体的・精神的・社会的な健康の達成と、元気な地域の形成に貢献できるよう様々な活動を行っております。
本講座も生涯教育のひとつとして、単なる知的興味の満足や伝達に終わるのでなくともに地域の課題を考え、地域づくりに取組む契機となることを目指しております。
お気軽に参加ください。(興味のある講座だけでも受講できます。)
定 員: 各講座 30名
募集開始:9月1日(木)から
講義概要 9/23(金)(シニア大学講座室)13:30~15:30
「理論言語学ってどんな学問?」
<概要>理論言語学というコトバを聞くと皆さんはどのような学問だと思いますか?実は言葉というものを通して人間の本質について探求する学問です。実際にどのようにしてその探求を行っているのかを簡単にですが紹介できたらと思っています。ことばに興味がある方もない方もぜひ参加してみて下さい。
講義概要 10/22(土)(シニア大学講座室)13:30~15:30
「三浦綾子記念文学館/その建築と環境」
<概要>小説「氷点」,「塩狩峠」,「母」などの作家・三浦綾子を記念する文学館は,1998年,旭川市神楽にある外国樹種見本林の一角に建設されました。文学館の設計に携わり,現在,同館の副館長・環境整備委員を務める立場から,作家の生誕100年にあたる今年,改めて<建築としての文学館>を振り返り,今後の整備方針について考えます。
講義概要 11/5(土)(シニア大学講座室)13:30~15:30
「Let’s Enjoy English Sounds and Rhythm! (英語の音とリズムを楽しもう!)」
<概要>脳を若々しく保つには英語学習が最適です。英語らしい音の出し方、リズムの取り方のコツを学びましょう。早口言葉、マザーグース、ビートルズの歌などを使って英語らしい発声の仕方を体験してもらいます。英語に興味のある方であればだれでも歓迎いたします。楽しみながら英語を口にしてみませんか。
講義概要 11/19(土)(シニア大学講座室)13:30~15:30
「子どもの権利条約を家庭、学校、地域に活かす」
<概要>子どもの権利条約の基本精神は、ポーランドの小児科医、児童文学者でもあったコルチャックが自らは助かる機会がありながら、ユダヤ人の子どもたち200名ほどとともに絶滅収容所への「死の行進」を行ったことに由来するといわれています。この条約における「子ども観」とは何か、現在の家庭、学校、地域にどう活かすかを共に考えてみましょう。