市民と学生のための命を考える公開講座
講師:旭川大学学長 山内亮史
「3.11の東日本大震災は日本の現代史を画する未曽有の大災害となりました。福島原子力発電所の爆発事故も引き起こされ、今なお多くの避難民が被災しています。シンガーソングライターの中島みゆきは「産む性」としての女性の視点から「地球の生」が傷つくことを数々の楽曲を通じて訴え続けてきました。チェルノブイリ以後の反原発運動には、生命の担い手としての感受性豊かな女性たちの叫びが響いています。そこで今露わになった「この国のかたち」の問題郡について、私たちはさまざまな角度から原発を振り返り、これからの地域社会のあり方を共に考えてみましょう。」